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犬が水を飲まない時、まず確認すること。

犬が水を飲まない時は、食欲、尿、嘔吐、下痢、口の痛み、器や場所の変化を順番に確認します。

health / 12 min read

犬が水を飲まない時は、まず本当に飲んでいないのかを確認します。家族の誰かが見ていない時間に飲んでいる、水分の多いご飯を食べている、器の場所が変わっただけ、ということもあります。

一方で、水を飲まない状態に食欲低下、嘔吐、下痢、尿が少ない、ぐったりが重なる時は、脱水や体調不良を疑って早めに見ます。

まず尿を見る

水を飲まない時は、飲水量だけでなく尿を見ます。尿の回数が少ない、色が濃い、トイレに行かない、いつもより元気がない場合は注意します。水を飲む瞬間を見ていなくても、尿が普段通りなら飲めている可能性があります。

器と場所の変化

器を変えた、置き場所を変えた、水のにおいが変わった、床が滑る、他の犬が近い、給水器の音が苦手などで飲みにくくなることがあります。まず昨日まで飲めていた条件に戻します。

口や首の痛み

水の前まで行くのに飲まない、口をつけてやめる、むせる、よだれが増える、首を下げにくそうな時は、口や首の痛み、飲み込みにくさを見ます。口臭や食べこぼしがあれば、口の中の変化も一緒に確認します。

状態別チェック

状態見ること対応
飲む量が少ない尿、食事の水分一日量を見る
急に飲まない元気、嘔吐、下痢体調優先で確認
器に近づくが飲まない器、場所、口の痛み条件を戻す
尿が少ない色、回数、元気相談を早める

暑い日や散歩後

暑い日や散歩後に水を飲まない時は、体温感、呼吸、舌の色、疲れ方を見ます。無理に飲ませようとして口へ流し込むと危険なことがあります。飲める場所を作り、涼しい場所で落ち着かせます。

食事の水分も見る

ウェットフード、ふやかしご飯、スープ状の食事を食べている犬は、器の水を飲む量が減ることがあります。食事内容を変えた日から飲水量が変わったなら、その変化を記録します。

放置すると何が困るのか

水を飲まない状態を放置すると、脱水、便秘、尿の変化、体力低下を見逃すことがあります。嘔吐や下痢がある日は、体から水分が失われやすいため、飲めているかを早めに確認します。

記録しておくこと

水の量、尿の回数と色、食事内容、嘔吐、下痢、元気、室温、散歩時間を記録します。器を複数置いている場合は、どの器で飲んだかも見ます。

記録例見る理由
飲水朝入れた量、残った量飲んだ量
尿回数、色、量脱水のヒント
体調嘔吐、下痢、元気相談目安
環境器、場所、暑さ飲みにくさ

まず確認すること

まず、朝入れた水がどれくらい減っているかを見ます。次に、尿が出ているか、色が濃くないか、回数が減っていないかを確認します。最後に、食欲、嘔吐、下痢、口や首の痛み、器や場所の変化を見ます。水を飲む瞬間を見ていなくても、食事に水分が多い犬は器の水が減りにくいことがあります。

飲めないのか、飲みたくないのか

水の前まで行くのに飲まない、口をつけてやめる、むせる、首を下げにくそうにする場合は、口、喉、首の違和感を見ます。器に近づかない場合は、場所、器の素材、給水器の音、他の犬との距離、床の滑りを確認します。

ウェットフードやふやかしご飯を食べている犬は、食事から水分を取っていることがあります。ただし、尿が少ない、元気がない、吐く、下痢をする時は、飲水量が少ないだけで済ませません。

やってはいけない対応

飲まないからと口へ水を流し込む、無理に飲ませようとして追いかける、嘔吐や下痢があるのに長く様子を見ることは避けます。飲める位置に新鮮な水を置き、涼しい場所で落ち着かせます。飲まない状態が続くなら記録を持って相談します。

受診前にまとめるメモ

水を入れた量と残った量、尿の回数と色、食事内容、嘔吐、下痢、元気、室温、散歩時間、器を変えたかを記録します。給水器を使っている場合は、機械音や水の流れを嫌がっていないかも見ます。

朝から飲まない時

朝から水を飲まない時は、前日の食事内容、寝室の室温、夜の排尿、朝の元気を見ます。ウェットフードやふやかしを食べていると、器の水があまり減らないことがあります。ただし、尿が少ない、色が濃い、食欲も落ちるなら注意します。

散歩後に飲まない時

散歩後に飲まない場合は、疲れすぎ、暑さ、呼吸、口や首の違和感を見ます。水の前まで行くのに飲まない、口をつけてやめる、むせるなら、飲みたくないのではなく飲みにくい可能性があります。器の高さや場所も戻します。

飲水量の測り方

家に複数の器があると、どれくらい飲んだか分かりにくくなります。朝に入れた量と夜に残った量を見て、こぼした分も考えます。給水器を使っている場合は、音や水の流れを嫌がっていないかを確認します。記録しておくと、尿や便の変化と一緒に比べられます。

家族が判断に迷う時

誰かが飲んだのを見た、別の人は見ていない、という時は尿を確認します。尿が普段通りなら完全に飲んでいないとは言い切れません。尿が少ない、元気がない、吐く、下痢をする場合は、飲んだかどうかの記憶より体調を優先します。

相談した方がいいサイン

  • 水を飲まず、尿も少ない
  • 嘔吐や下痢がある
  • ぐったりする、呼吸が荒い
  • 口や首を痛がる
  • 子犬、老犬、持病ありで急に飲まない

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水を飲ませたい時は、器を洗って新しい水にする、いつもの場所へ戻す、複数の場所に置くなど、犬が自分で飲める条件を作ります。氷や味つきのものを足す前に、まず通常の水で飲めるかを見ます。食事に水分を足した場合も、どれくらい取れたかを記録します。

翌日に見る変化

翌日は、器の水が減ったかだけでなく、尿の回数、尿の色、便の硬さ、口を気にする動きも見ます。飲む量が戻っても、吐く、下痢をする、元気がない場合は別です。飲水量は一日だけでなく、数日の流れで比べます。

夏場や暖房の時期は、飲水量の変化に気づきにくくなります。水皿の減りだけでなく、パンティング、尿の濃さ、便の硬さ、皮膚や口の乾きも一緒に見ます。老犬では水飲み場まで行くこと自体が負担になっている場合もあります。寝床の近くにも水を置き、どの場所なら飲めるか記録します。水を飲む量が少ない日が続く時は、食事の水分量、室温、散歩時間を同じ表で比べます。

この記事のまとめ

犬が水を飲まない時は、飲水量だけでなく、尿、食欲、嘔吐、下痢、口や首の痛み、器や場所を見ます。尿が少ない、元気がない、嘔吐や下痢がある時は早めに相談します。